おめかしの秋

大変日が空きました。体調整えたりして調子つくまでに時間がかかりました…。その時の話もいずれしたいですが、今回はいつもと系統を変えてファッションの話をします。

服やメイクの色を揃えると統一感があってそれっぽく見えることに気づいたのでちょっと楽しくなってます。と言っても、格段おしゃれ!とかではなく、一般人に擬態する能力が上がった、みたいな感じです(オタクあるある)

前は「とりあえず化粧すればええやろ!」と思ってて、化粧品を必要最低限しか持っておらず、化粧自体もあんまり好きじゃなかったんですが、「この服の色に合わせたいからこの色の化粧品買うぞ!」のような、色の組み合わせを考える面白さを知ることができたので、昔に比べて化粧が楽しいです。

どの媒体でも必ず言われているであろう、万人に似合うとされるベージュが似合わず、(ワイの顔がおかしいから似合わないんや…)と自信と自己肯定感を失ってた時代が長かったので、「私は何を着ても似合わない」というレッテルを貼ってました。似合わないから自分がおしゃれしても無意味…の域までこじらせていたので、自分を着飾ると言う行為が苦手でした。

似合う色似合わない色があるという概念を知ってからあれこれと研究し、似合う雰囲気を見つけて以降ようやくこの年になってファッションの楽しさを知ることができました。純粋に嬉しいです…ヨカッタネ…

ファッションの考察をするにあたって、思ってる以上に色選びや色の組み合わせって大事なんだなと考えさせられました。似合う=自信にも繋がるというか…。

ちなみに私が一番似合う服は喪服だそうです。それだけは解せねぇなぁ!!?

 

まとまりがなくなりましたが、最後に興味深かった事について。

よすががナマクラ&効率厨なのもあって、(自分はこういう系統が似合うからこのタイプの服しか買わん!!!)と決意(?)しており、ずっと似たような系統の服を買ってました。

服を見ている際、いつも通りの系統の服を選んでたら、店員さんから「これだときっちりしすぎてるから、あえてこの部分でカジュアルにさせるともっと可愛く見える」というテクニックがあると知り、勉強になるなぁ…と思いました。足し算のことしか考えてなかったのでファッションの引き算かぁ…。私には無かった発想です。

「お金を払ったのに似合わない」という失敗をしたくないので、「自分に似合わない服は着ない」という信念の元、服を選んでたんですけど、似合わないからと言って無理に型にはめる必要ないんだな…と思わされた出来事でした。

ファッションは正解がないと言う点は、絵と似ているなぁと思うことがあります。 何事も極めると奥が深いね…と思った10月でした